10年程前に開催された、EXPO 2005 「愛・地球博」。
大阪万博や沖縄、つくばより最近のことなので、まだ、記憶に新しい方も多いでしょう。
今回、そのEXPO 2005の跡地にある、万博記念公園に行ってきました。
名古屋都心からはこの万博を機に整備された道路を沿って約1時間弱、地下鉄と万博のためにつくられたリニモを乗り継いでも同じくらいの時間の距離に、広大な公園となって残されています。
当時のメイン会場のパビリオンはどこへやら、かろうじて残っているのは観覧車と当時も人気のあった(らしい)「サツキとメイの家(by となりのトトロ)」ぐらい。
大きな建造物といえば、新たに作られたプールとスケートリンク、愛・地球博博物館が目をひきます。
その他は広大な敷地の自然公園となってますね。
公園内は、冬らしく凧揚げをしていたりする家族連れも多く見かけましたが、広場でサッカー等のボール遊びをしたり、園内をジョギングしている人がいたりとフツーの公園ですね。
EXPO 2005が開催されていた2005年当時、まだ愛知県に住んでおり、名古屋に通勤していたため何度か会場に行くチャンスがあるだろうということで、全期間パスポートを購入したのですが、「さあ、そろそろ行くぞ!」という時期に関東の方へ転勤となってしまい、あまり会場に足を運べなかったのが心残りです。
愛・地球博物館内は、当時の各国のパビリオンのエッセンスの展示があり、当時を駆け足で振り返れます。
訪れたのが冬だったせいか、プールは休業中でスケートリンクが賑わいを見せていました。
「サツキとメイの家」は人気が高く、入場料も必要でした(入っていないけど)。
ミニツアーが開催されており、ひっきりなしに見学グループが入れ替わっています。
当時、会場周辺の駐車場は限られており、多くの来場者は名古屋周辺の駐車場に車を止めて専用バスを使うか、名古屋市営地下鉄の藤が丘からリニモを使って来場するのが一般的でした。
そのリニモは当時の路線が健在です。
2005年当時はこんな感じで、人があふれていました。
リニアモーターカーの試作車両やロボットなんかが印象に残っていますが、テーマが地球との共生だったと思ったので、「未来の地球の姿」というよりも、自然を全面に押し出した展示が多かったと思います。
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