ベトナムでの最終日はハノイ市街の観光です。
今日も明け方は激しい雨が降っていましたが、7:00ごろには晴れ上がり、観光日和となりました。ホテルで朝食のフォーを食べた後、早速市内観光ツアーの始まりです。
観光ツアーの最初は自転車の前方に人が乗れる座席を着けて改造した三輪車の「Cyclo」。ホテルからこれに乗ってホーチミン廟まで約15分ぐらいの道のりですが、これが信号も整備されていない道を車や二輪車の中を走るものだからスリル満点です。
ホーチミン廟では中に入れるかと思ったら、今はホーチミンの遺体はロシアへ行っているそうで広場から廟を眺めただけ。
ホーチミン廟の後は彼の晩年すごした所の見学です。敷地的には広いのですが、彼の生活の場は緑の生い茂った中にある3つの部屋しかない質素なものだったようです。
本当は本日の目的の一つはハノイにある世界遺産のタンロン遺跡….のはずだったのですが、月曜は見学は休みとのことで下の写真のように遠目でみただけに終わりました(ズームしており、実際はもっと小さくしか見えなかった)。がっくり…
タンロン遺跡を遠目に眺めた後は、ハスの池の中にひとつの柱で建っている一柱寺という寺院へ。
この辺りになると、どういう建物なのかよくわからなくなってきていますが、とりあえずガイドさんに従って行きます。ベトナムは中国に近いこともあって仏教っぽい建物が多いです。
中ではベトナム民族楽器の演奏をしてくれ、お土産にベトナム民族音楽のCDを2枚程買いました。
仏教っぽい建物の中にあって、ハノイ最大の教会がハノイ大聖堂。残念ながら中へは入れませんでした。
午後は市街地の散策が中心で、帽子やかばん、服等の雑貨の卸し市場やお土産用のお菓子屋さん等をめぐりました。
その後、ホアン・キム湖という湖の周辺にある水上人形劇(ウォーターパペットショー)を観劇。奥さんが早くから予約を入れてくれたからか、前列2列目の中央という良い席で見られました。ストーリーは単純だということですが、ベトナム語なので内容は理解できず。しかしながら素朴な人形とコミカルな動き、生の伴奏で楽しい劇でした。
実際は下のような生身の人間が動かしています。
ここでツアーは終了となり、ホテルまでは数ブロックの距離ですが、疲れた体をいやすためにマッサージ店へ直行。
これで帰国便の中もぐっすりできそうです。
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